・ ウィーン季節便り・        

 2004年4月(卯月)

  
いよいよウィーンも春らしくなってきた。市民公園のヨハン・シュトラウス像のそばの桜が満開と聞いて、さっそく見に行った。ついこの前、外側環状道路の並木にちらほらと若芽がふいているのを見たばかりだったので、桜はまだ、となんとなく思い込んでいた。公園に一歩踏み込んだら、もうそこは春。
  桜はもう葉桜になりかけていた。桜にそっくりの真っ白な花が満開だった。八重桜はもう少し遅いので、今度は見逃さないようにしよう。れんぎょう、木蓮、色とりどりのパンジーで、色鮮やかな公園のベンチには、やっと来た春のお日様を味わおうとする人たちがたくさん。芝生に寝転がって体中にお日様を吸い込もうとしている人たちもいる。抱き合って寝転がったまま、動かないカップルもいた。ひょっとして、抱き合ったまま、お昼寝かしら? (4月2日)
  
 
  
  市民公園のヨハン・シュトラウス像         となりの桜

              
          お昼寝カップル                       連翹


  
  
   木蓮                           新緑の柳

 
   カフェ・シュヴァルツェンベルクのお昼の定食(七面鳥のバーベキュー)

旧暦雛祭りまで私のそばにいてくれたお雛様たちに、ありがとうを言って、箱にしまいました。そして今度はイースターの飾り付け。今年の飾りつけはこんな感じです。あさって、しあさっての4月11日、12日がイースター、キリストの復活祭です。
 (4月10日)

              
                猫柳の枝に卵の飾り、うさぎ、チョコレートの卵はかごの中

環状道路もついに新緑に包まれました。明るく輝きながら落ちてくる木漏れ日が嬉しくて、いつまでもお散歩していたくなります。(4月23日)

 

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