TOP 2017年1・2月の更新日誌 過去の更新日誌 2017年5・6月の更新日誌 ・更新日誌・ 2017年 4月19日(水) 何と、一日雪! 何とも驚くことに、今日は朝から横殴りに雪が降っています!もっとも水っぽい雪なのでごく薄くしか積もってはいませんけれど。晩の8時頃になってようやく止みました。今晩はかなり冷え、ザルツブルク州では−10℃とか。そしてこれから数日最高気温が3〜4℃というような寒い日が続くそうです。あと10日でプール開きだというのに。 2017年 4月14日(金) 入院してしまいました! もう4月も半ば。すっかりご無沙汰してしまいました。今回は思いがけないことが起こって、入院する羽目になってしまいました。3月31日、前の熱が下がってから19日目に熱が出始め、翌日には39度台に上がり、 まずかったのは、悪寒がしたので、さらに毛布をかけて温かくしてしまったことで、体温が逃げられず、さらに上がってしまったことでした。救急車の中で測った時には41度を超えていたそうで、あとちょっとで下手すれば、コロリと逝ってしまった可能性がありました。熱はステロイドと抗生物質の点滴で翌日には下がりましたが、本当にすぐに病院に行ってよかったです!
さて私は血管がものすごく細く、採血をしようにも、点滴をしようにも、針を刺せる場所が見つからないので、右肩下に、穴を開けて、血管への通路を作る手術を強力に勧められ(これでいつでも採血、点滴ができる)、ついに5日に手術、8日(土)に退院して来ました。昨日、13日には、外科外来に行き、手術箇所の抜糸をしました。2,3日後には絆創膏を取り、普通に生活して大丈夫だそうです。18日には血液検査に行き、翌19日、血液学外来に行って、先生と検査結果について話し合います。その後は漢方のお医者さんです。 入院している間に、周りはすっかり春になっていました!近所の八重桜は満開、街路樹はすっかり新緑に包まれて、心を明るくしてくれます。タンポポが咲いているのも見つけました。ウィーンの冬は、長く、長く、そして暗〜い冬ですから、春の嬉しさはとても言葉では表せません。皆さんも、春、そして初夏と、気持ちのよい季節を大いに味わってお過ごし下さいね。
2017年 3月28日(火) またまたヴィルヘルミーネの丘へ 気持ちのよいお天気になったので、今日はまたまたヴィルヘルミーネの丘へ。たくさんの人が犬と遊んだり日向ぼっこをしたりしていました。林の中にスズランの葉っぱが出揃っているのを発見!日中は気温も20℃以上に上がるし、今年は春がちょっと早く来る予感。お城のカフェで、おやつのチーズパイのバニラソース添えとコーヒーを味わいながら、おしゃべりも弾みました。
2017年 3月21日(火) キルヒベルクへ 熱を追いやってどうやら日常生活が戻って来たので、今日はウィーンから車で1時間強のキルヒベルクへ、久しぶりに知人夫妻を訪ねて来ました。3月初めにカーレンベルクに行って以来、郊外の景色を見るのは初めてでした。木々はまだ裸ン棒でしたが、もう連翹が咲いているのを見つけたし、野原や畑の草がすっかり緑になっていて、北国の春ももうすぐそこまで来ているのが感じられ、嬉しい思いをしました。 そう言えば26日は3月最後の日曜日。この日の午前2時に時計を1時間進めて3時にし、夏時間が始まります。日本との時差は1時間縮んで、7時間になります。オーストリアがちょうどお昼の12時の時、日本は同じ日の午後7時、晩御飯時ですね。メールを書く際などにご注意下さい。 2017年
3月4日(土) カーレンベルクへ ポーランド王、ヤン・ソビエツキ 1683年、オスマン・トルコの第二次ウィーン包囲の時、ヨーロッパのキリスト教国から連合軍が援助に駆けつけましたが、カーレンベルクでは9月12日、ポーランド王、ヤン・ソビエツキに率いられた「ヨーロッパ軍」がこのウィーンの森の高台を駆け下りて、トルコ軍を攻め、ついに撃退しました。カーレンベルクに建てられた記念教会の壁に、300年後の1983年、ソビエツキへの感謝をこめた石版が捧げられました。 帰りはバーベンベルガー家(ハプスブルク家が現れる前の家系。当時、現在のオーストリア地域を支配していましたが、1246年、フリードリヒ二世がハンガリーとの戦いに敗れて戦死したことにより、家系は断絶しました)の町、クロスターノイブルクを通って帰って来ました。途中でホイリゲ(その年にできた新しいワインを飲ませる、大衆レストラン)に寄って、食事を取り、なかなか楽しいドライブとなりました。
2017年 3月3日(金) お雛祭り
今日はお雛祭り。可愛らしい雛人形を飾りました。赤い毛氈がないのが残念! 記念にウィーンで一番美味しい日本料理店、グランドホテルの7階に入っている「雲海」に食事に行きました。私は、煮物、焼き物、天麩羅、刺身などを揃えた会席膳を、連れ合いは、すき焼きを注文。シュタイヤーマルク州で和牛のような味になるよう育てたのだそうで、「すっごくおいしい!」との感想。たまたま食事に来ていた日本人の友人にそこでばったり会いました!何と一年ぶりだったので、食事の後、私たちのテーブルに来てもらって、しばらくおしゃべり。彼女が用で出掛けるまで、短かったけれど楽しいひと時を過ごしました。 私たちは、その後ホテルのカフェでしばし美味しかった食事の余韻を楽しんでから、帰りました。近いうちに家でも、五目寿司を作って、ひな祭りを祝いたいと思っています。
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