・更新日誌・

2002年4月30日(月)
   おとといピアノの発表会がありました。子どもの頃4年位習ったピアノを、数年前にまた始めました。受験勉強のために大好きだったのに止めさせられたので、ずっとやりたいと思っていたのです。でも今年の発表会は仕事その他の事情で脱落(; ;)、アナウンス係を務めました。ずっと舞台の袖でマイクに向かいながら、出番を待つ演奏者と、演奏するみんなの背中を見ていました。演奏を聞きながら、みんながどんなに練習を積んだか、どんなに恐ろしい緊張感を乗り越えてがんばって演奏したか、じんじんと伝わってきて感動しました。みんな本当によくがんばったね!ありがとう、真剣ないい演奏を聞かせてくれて。私も来年は弾くからね!
   そうなると一時間半を一人で弾き抜くコンサートピアニストは、一体どれだけ強い精神力がいることか、と改めて驚嘆と敬服の念を抱いたことでした。

2002年4月26日(金)
   「異文化真っ只中―夫婦ドイツ肉屋修業」追加しました。どうぞご覧下さい。

2002年4月19日(金)
   三月末に東京、駒込の六義園(残念ながらあの有名な枝垂桜はもうすっかり葉桜でしたが)、数日前に浜離宮の八重桜、と楽しんだら、改めて日本庭園の静けさと端正さにハマってしまったみたいです。昨日近くで用があったので帰りに池上本門寺あたりを散策してきました。一帯にある小さなお寺の庭が、みな本当に小さいのにそこだけが異質の、魂が洗われるような空間になっていました。満開の牡丹のくっきりと清々しい白と中心のピンクの織り成すほのかな色香に見入りました。

2002年4月17日(水)
   「異文化真っ只中〜」、技術大臣様のアドバイスを受けながら、Front PageのHTMLモードを覗き、色の指定を一つ一つ、全て消してから、もう一度指定し直しました。やっと全部茶色に統一されました!HP作成技術修得への道はまだまだ長そうです。

2002年4月16日(火)
   「異文化真っ只中―夫婦ドイツ肉屋修業」アップしました!でも本文がFrontPageでは、ちゃんと茶色に統一されているのに、何度やっても最初、あれこれ試した時の色が残ってしまっていて、修正されません。HTMLモードをいじらないとダメな気がしますので、お見苦しいですが、どうかしばらくお待ちください。

2002年4月15日(月)
   「Cafe」の紙芝居のページに、みねこさんが寄せて下さったお便りを載せました。紙芝居と絵本の読み聞かせの特性について、とてもわかりやすく書いて下さったので、たくさんの子どもたちへの絵本の読み聞かせの問題点も、浮かび上がってきました。どうぞご覧下さい。みんなで考えて参りましょう。

2002年4月14日(日)
  
どうもお待たせ致しました。「ひとりごと」ようやくアップしましたので、どうぞご覧下さい。「異文化真っ只中―夫婦ドイツ肉屋修業」もまもなくアップの予定です。どうぞお楽しみに!

  
2002年4月12日(金)
  
やっと大至急の仕事を終えたので、書けるうちに少しでも更新を、と思ってFront Pageを開いたら、フォルダ一覧の中が真っ白! あ〜っ、こっちもダメだー! 更新がもうできない! とマウスやキイをあちこちいじっていたら、何かの拍子にメッセージが出てきて、再起動する?と聞くので、そう言えば前も再起動で直ったことあったっけ、ありがと、やって見て、と「はい」をクリック。どうなるかとドキドキ見守ること数分・・・なんと、Internet画面がきれいに戻ったのです! え〜っ、こんな簡単なことであんなひどいのが全部直っちゃうの?! PCちゃんには、そんなすごい自己修復能力があるの?! 再起動って技術的にはどういう意味なの? やっぱりなぜこうなるのか?がわかってないと、だめなのよね。なんかあんな大騒ぎ書いちゃって恥ずかしいよ〜、これはもう更新日誌というより、ドジ公開日誌じゃない、と思ってももう後の祭り。みなさま、どうもご心配お掛け致しました。とにかくとりあえず元に戻ったので、本当にホッとしています。でも基本的に、そろそろ検診の時期が来ていることは確か。仕事が忙しくなる前に、やっぱり技術大臣様にお願いしよう。まずは無事危機を乗り越えたお知らせまで。
m(_ _)m

2002年4月9日(火)
  
ついに恐れていた日がやって来てしまいました。Internet画面がおかしくなり、上部のバーが重なって一本になってしまい、どうやってもふすまを開け閉めするみたいに横にしか動きません。タスクバーもカーソルをはずすと消えてしまいます。文字変換も前からおかしいままだし、どこかに負担がかかり過ぎているようです。今もおっかなびっくり書いていますが、技術大臣様にお願いして、近いうちに診察と治療をしてもらうことに致しました。万が一その前にHPの更新ができなくなるか、異常が現れましたら、ああ、あれが早く来ちゃったのね、と思って下さいますように。いつ何時どういうことになるか分かりませんので、先に皆様にお知らせ致します。あ〜、どうか緊急の仕事だけ無事終わらせることができますように!お願いだから、それまでがんばってね、PCちゃん!

   2002年4月7日(日)
  3月30日の東京新聞の夕刊に「家庭内での伝承から街へ出た昔話」というタイトルで書かれた、昔話の語りについての記事を見つけました。語りの魅力が今広がっている、という内容で、ぜひどこかでご紹介しようと思って色々方法を考えているうちに、一週間経ってしまいましたので、まずは遅くならないうちにここでご紹介することにしますね。どうぞご覧下さい。

2002年4月2日(火)
  
紙芝居文化の会」の呼びかけ・申込書、会則やっとアップできました。どうぞご覧下さい。

2002年4月1日(月)
  
Cafeコーナーはいよいよ二つ目のテーマに向けてスタートします。一つ目の「読み聞かせ」から生まれてきた「紙芝居」への疑問と関心を次のテーマにしてみなで考えていきたいと思います。「紙芝居文化の会」の呼びかけ・会則の
ハイパーリンクとページ作りがどうもうまく行きませんので、不完全ですが、次の「紙芝居」コーナーへの呼びかけをアップしました。紙芝居文化の会の部分、
すみませんがもう少しお待ちください。皆さんのご意見、どうぞ気軽にお寄せくださいね。みなこさん、テーマを出して下さって、ありがとうございます!

2002年3月31日(日)
   今日はイースター(復活祭)。キリストの復活をお祝いする祭日で、春分の後の満月の後の日曜日と決められているので、毎年少しずつ日がずれる。明日の月曜日も復活祭の月曜日と言って、祭日。イースターが近づくと、猫柳を花瓶にさし、リボンや糸でつるした卵を飾る。本物で作るなら、鶏卵に針を刺して中身を出し、割らないように気をつけながら絵を描く。イースターにはうさぎが卵を持ってやって来ることになっていて、子ども達は庭にうさぎが隠していった色つきの卵や、うさぎや卵の形をしたチョコレート菓子を探すのが楽しみだ。食堂のテーブルにはたくさんのゆで卵に色をつけて籠に入れて飾り、イースターの日に食べる。きっとうさぎは豊饒の、卵は生命の象徴なのだと思う。そして春は生命の季節だ。イースターが来ると、北国のお日様も明るさと温かさを増して来て、ああ、春ももうすぐだ、と感じさせてくれる。
   たまたま今年はイースターと夏時間への切り替えの日とが重なった。三月最後の日曜日の午前二時に時計を一時間進めて午前三時にする。今日から、今までは八時間あった日本と中央ヨーロッパの時差は、七時間になる。

002年3月25日(月)
   今日エキシビジョンの録画を見て、これでフィギア世界選手権もおしまい。ヤグディンは氷上でドラマが演じられる人。今日は特によかった。もう心が惹きつけられて離れない。4回転ジャンパーのジョーンズも個性のあるいい演技だった。来年が楽しみ!選手達に大いに楽しませてもらい、同時にたくさん学ばせてももらったいい大会だった。転倒ばかりが続いてどんどん落ち込んでしまう選手に、がんばれの拍手を送る日本の観衆は温かい。まだこんな温かさが残っているんだとわかったのも嬉しかった。私たちもそれぞれの印象を持ってまた日々の生活へ。

2002年3月23日(土)
   今日は初めてジャズバーに行ってきました。目立たない場所にあるムーディなレストランバーです。クラリネット四重奏を聞きました。演奏の質も高くて、モーツァルトからガーシュイン、ディズニー映画の曲からとなりのととろまで、とても楽しく聞けました。満員になっても二十五人くらいしか入れないお店で、おいしいワインを傾けながら、いい演奏を味わい、合い間におしゃべりを楽しむなんて、何て贅沢な時間だったことでしょう!

2002年3月22日(金)
   今長野でフィギア世界選手権大会が開かれています。男子フリーを見ました。本田くんが本当に成長しました。今回の予選で初めて4−3連続ジャンプを成功させたと思ったら、フリーでは4−2、3半-3、3アクセルなど次々に見事なジャンプを決め、さらに芸術性も高い魅せる演技を披露してくれました。4回転に失敗したのは残念だったけれど、彼は精神的にとても強くなった、とオリンピックの時から強い印象を受けています。長野オリンピックからの4年間を振り返ると頭が下がります。オリンピック4位入賞でぐっと自信がついたんですね。でもそれをもたらしたのは、4年間のあなたのたゆまぬ努力。銅メダル、心からおめでとう!ついに世界のトップ入りを果たしましたね。これからも見守っています。
  それとワイスの、最初の大事なコンビネーションジャンプで転倒しながら、2度目のジャンプは見事に決めた、その精神力にも感嘆しました。アブトもいい選手ですね。

2002年3月19日(火)
   ふと気づいたんだけれど、「水と油」の公演を観て、ウィーンのオデオン劇場を思い出したのは、劇団そのものの本質というよりは、当時私が観たオデオンの作品と「水と油」の「スケジュール」という作品とに通じるところを感じたのだと言った方が正しいと思う。もう一度オデオン劇場 (本当はこれはホームグラウンドの劇場の名前で、劇団の名前は「セラピオン劇団」) について考えてみれば、表現したいものもその表現方法も劇団の発展とともに変遷してきているからだ。それはきっと今後の「水と油」にも言えることだと思うけれど、とにかく取材した当時主宰者のピプリッツ氏は「これからはダンスと音楽に力を入れて行きたい」と言っている。あれから10年が過ぎたのだ。今彼らはどうしているのだろう? 検索しても「セラピオン劇団」が見つからない。もっとよく捜して見よう。 

2002年3月18日(月)
   昨日の続き。で、公演の後、劇団の人たちとお話してしまいました。もっともその勇気が出せたのは、公演に誘ってくれた人が劇団の人たちと親しかったからなんだけれど。そして多分彼らはもう何千回もされたに違いない問いを、じゃんじゃん発してしまいました。作品のアイデアはどんな風にして出てくるの? 制作の過程は? 音楽はどうやって決めるの? 身体も相当に鍛えてなきゃいけないんでしょうね。 動きだけでもとっても面白かった! ウィーンにね、本質的なところで通じてる気がする劇団があるのよ。とにかく日常生活の観察や自分の感覚を、あんな風にはっきり見え、聞こえるものに創造できる彼らの力には、すごい!の一言しかない。全身で世界と関わっていこうとする若い人たちがいるのを見るのも嬉しかった。これはもう、応援するっきゃない。 

2002年3月17日(日)
       今日は久しぶりに観劇に行ってきました。パフォーマンスシアター「水と油」の公演です。タイトルは「スケジュール」。音楽とパントマイムで、人間がスケジュールに振り回される様が、互いのすれ違いが、シニカルに時にユーモラスに視覚化され、眼前に展開されていきます。この劇団の公演を観たのは初めてですが、たった4人で繰り広げる独特な世界に釘付けになりました。要注目劇団なのに、観客が若い人たちに偏っていたのがとても残念。「水と油」は舞台装置も衣装もシンプルですが、ウィーンのオデオン劇場と本質的なところで通じるものがあるように感じました。オデオン劇場のその後も見たくなりました。

2002年3月15日(金)
       今日帰宅したら小包が二つ届いていました。あれ、な〜に?と思って開けたら、あら、ホワイトデーのプレゼント! 思いがけなかっただけにすご〜く嬉しい♪♪♪ プチタルトもチョコがけクッキーもしみじみおいしい。贈り主のプリンス様たち、ありがと! とっても嬉しかったよ! これで体調の方はもう大丈夫、とホッと嬉しく帰宅した日に届いていたのもなにか、よかったね、って言ってくれてるような気がして、嬉しさ倍増の日でした。
   それに今日は靖国神社の桜も咲き(ここの桜が咲くと東京の桜開花宣言が出るんだってこと、数日前に初めて知りました)、春一番も吹いて、気象庁がついに春到来宣言をしましたね。桜ももうすぐ。新しい季節に向けて、心の方もそろそろ準備、ね。 

2002年3月11日(月)
       ちょっと体調を崩してしばらくお休みしてしまいました。ごめんなさい。がんばり過ぎかな?異常に暖かいかと思うと、夜はまだかなり冷えますね。みなさんもどうぞお気をつけて。
   三月は別れと出会いの季節。故郷へ帰る友人、急に転勤が決まった友人、ドイツやオーストリアでの新生活へと旅立つ友人たち、外国から一時帰国する友人たち、そして外国から旅行に来る友人たち。たくさんの人生に触れる季節ですね。

2002年3月5日(火)
      
お待たせしました。Cafeに2通目のお便りとともに続きをアップしました。
どうぞご覧下さい。そして記事を読んで、あ、そうだ、こんなことがあった、とか、
あ、これってもしかして・・・というように何か思いついたり、思い出したりしたことがありましたらどうぞお便りをお寄せ下さい。また読み聞かせをしていて、こんなことがありました、という体験もお待ちしています。誰かの言葉で、ふっと自分の中にあったのに、でも気がついていなかったことが言葉になって出てくる、ってよくあることですよね。そうして思い出したことをみんなで出し合って、共通の何かにたどり着けたらとても素敵だと思います。井戸端会議なんですから、どうぞ気軽に
お便り下さいね。

2002年3月2日(土)
       ついに三月、弥生となりました。我が家の梅、豊後梅といって普通の梅より開花時期が遅いので、今薄桃色の花がほぼ満開です。二階の部屋から見るとまるで眼下にそこだけ春が広がっているようで、どことなく心が華やぎます。不思議なことに満開になると花は薄桃色から真っ白に変わります。床の間には今年もまた内裏雛を飾り、ひなあられ、菱餅、お白酒を供え、菜の花と桃の花を活けました。お雛祭りっていつもどことなく嬉しいものですね。

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