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更新日誌

2015年6 月10日(火)画像アップードウェアの一大事!

   写真の整理を丸2日かかって終えた後、なぜか写真画像の処理ができなくなってしまい、画像のアップはもちろんのこと、テキストのアップロードも出来なくなってしまいました。そこで、昨日やっとダニエルくんに来てもらったら、写真の整理をしたことで、ハードディスク内のデータの構造を壊してしまったそうで、写真のアップロードはもう今までのソフトではできなくなってしまったので、
新しい画像処理ソフトを使うことになり、当然アップの仕方も全く変わってしまいました。これからまた練習が大変です。

  さて、いろいろな事情で、3月から今まで同じページに日記の更新をし続けて来てしまいましたが、重くなり過ぎないように、これからの6月以降、新しいページに載せたいと思います。どうぞ右上の「2015年6月の更新日誌」をクリックして下さるようお願い致します。更新につきましては、ずいぶんと長い間ご迷惑をおかけしました。どうかこれからもよろしくお願い致します。

2015年5 月31日(日)ハードウェアの一大事!

  さて、早速休暇の写真をアップしようと思ったら、どういうわけかフォトエレメンツを開いた後、目指す写真にたどり着くことが出来ません。その写真にたどり着いて開かなければ画像の大きさなどの変更作業ができません。おかしいと思ってあれこれ調べているうちに、マイピクチャーズに入っている画像が、2つのハードディスクに分かれて保存されてしまっていることが判明。しかも全く同じものがだぶって保存されているのではなく、片方の方が60ファイルくらい少ない!もちろん私は何もした覚えがないのですが、何かの拍子にどこかのボタンをクリックしてしまったか何かで、起こってしまった現象のようです。

 ということは、この2つのマイピクチャーズに保存されている画像のどれがダブっていて、どれが欠けているのかを1つ1つチェックして、ダブったものを消し、1つのハードディスクに全部をコピーしてまとめなければいけない、ということ。多い方の画像数は約5400。少ない方で約4800。うわ〜ぁ、どのくらい時間がかかるかと思うと頭が痛くなる〜ぅ!

 でも、やらずに済ますことは出来ないので、少しずつ取り組んで行くより仕方がありません。というわけで、しばらく画像のアップができなくなってしまうことになりました。申し訳ありませんが、しばらくはテキストだけで我慢して下さるよう、お願い致します。あ〜あ、こんなことになるなんて、思ってもいなかった! 早く終わりますように!

2015年5 月30日(土)久しぶりの休暇−マリアツェル

 堰止湖と地域のシンボル、エッチャー山

  昨年の初めから続く我が団地の大改修工事で、全く休暇にも行けずに過ごして来ましたが、今回ようやく実現、2週間ほどオーストリアアルプスの入り口に位置するマリアツェルに行って来ました。ここは巡礼地としても名高く、教会の周りはいつも巡礼客で賑わっています。ウィーンから車で2時間ほど、海抜850m、自然いっぱいの当地の空気は木々の香りが感じられるほどさわやかです。

 ところがお天気の方は、最初の4,5日は時々お日様も顔を出してくれたのですが、その後急に寒くなり、気温は6〜10℃、しかも毎日豪雨だったり、しとしと雨だったりと変化はあったものの、雨ばっかり1週間以上も続き、うんざりしてしまいました。お日様を期待して持って行った半袖Tシャツも全く着ずじまい。その上お天気が崩れるのと一緒に、私も熱を出し、お天気が悪かった間、結局ずっと寝て過ごすことになりました。最高のお天気なのにベッドに臥している、というよりはまだましだったと言えますけどね。

エアラウフ湖

 それでも滞在最後の日は素晴らしいお天気になってくれたので、エアラウフ湖に出掛け、久しぶりに自然を満喫しました。それにしてもお天気によって、気分がこんなにも変わるものなんだ!とびっくりするやら感心するやら。おかげで、あんなに毎日、あ〜あ、今日もまた雨だぁ〜!と、これ以上落ち込めないほど、気が滅入っていたのもどこへやら。急に元気な幸せ気分になってしまいました。出発日の今日も最高のお天気。カフェでゆっくりとセットの朝食を味わってから帰途につきました。途中の山景色、たっぷりと楽しみましたよ。

2015年5 月11日(月)バッハ音楽学校記念コンサート

山本氏とベル・ティングさん

  ウィーンのバッハ音楽学校青少年オーケストラ創立15周年記念のコンサートがありました。3年前と昨年、福岡の「翼」青少年オーケストラと共演した縁で、指導者の山本成宏(しげひろ)氏が今回招かれ、バッハ・オーケストラの指揮者ヴォルフガング・エンダー氏と交代で記念コンサートの指揮を担当しました。団員たちは中学生・高校生くらいの年齢です。

  初日の練習の後、山本ご夫妻にお会いした時には、リハーサルの時間が足りなくて、思うような練習が出来ず、心配だとおっしゃっていたのですが、なんとなんととても立派な演奏で、嬉しい驚きを味わいました。少ない日にちでそれができたのは、山本先生の優れた演奏指導とそれに応えた青少年オーケストラの実力があったからだ、と思います。

  山本先生が指揮されたメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲作品64のソリスト、ベル・ティングさんは台湾出身で、なんと15歳になったばかりだそうですが、その演奏に圧倒されました。お会いした時、山本先生が、「あの子は天才だ!とても15歳だなんて思えない!」とおっしゃっていたのですが、まさにその言葉を裏付ける演奏でした。あと10年もしたらきっと世界中のコンサートホールを満員にしていることでしょう。

  盛り上がる児童合唱団の子どもたち

  休憩を挟んでの第2部は、バッハ音楽学校の児童合唱団、青少年オーケストラ団員よりもっと小さい子たちのピッコロオーケストラ、高校生くらいの人たちのポップバンドの協演。子どもたちは体を動かし、楽しそうに、エネルギー全開で歌っていました。指導の先生の素晴らしさも感じました。こんな小さな頃から様々な音楽の世界の楽しさに触れる中から、未来の素晴らしい音楽家たちが育っていくんだな、と音楽教育の幅の広さ、指導層の厚さに感心しました。

  最後は山本先生の指揮で、再び青少年オーケストラがハチャトゥリアンの「剣の舞」のエネルギッシュな演奏を繰り広げて、盛大な拍手を浴び、もう一度、今度はスピードを上げて演奏。でもみんなその速さにしっかりついて行っていました。

  とても素晴らしいコンサートでした。本当に行ってよかった!

  コンサートは7時開演でしたが、開演前にコーヒーと一緒にオープンサンドを一切れ食べただけだったので、お腹が空いて、たまたま見つけた近所のレストランでしっかり夕食(晩食?)を食べてしまいました。「この時間に食べるなんて、やせるには最高のタイミングだ」などと言いつつ。しかもものすごくおいしかったので、お店の名刺をもらい、また来よう!と幸福な偶然に感謝しつつ家路に着きました。

2015年5 月6日(水)ファイチ訪問

ファイチのケーキ


      
ファイチというのは、ほぼオーストリアアルプスの入り口に位置する村です。そこに知人とちょうどドイツから彼女を訪ねている娘さんに会いに行って来ました。ウィーンからは車で1時間半弱。山岳鉄道で有名なゼンメリングでお昼を食べ、そこから下って(今はトンネルができているので一番上までは登らなくて済みます)、マグネサイトの大きな鉱山があった村、ファイチに入りました。2年ぶりの再会を喜んでしばらくおしゃべりをした後、近くのカフェ・レストランへ。ちょうど2種類のケーキが焼きあがったところだったので、知人と連れ合いはベリー・トルテを、私と知人の娘さんはカルディナール・シュニッテン(枢機卿のケーキ、名前は枢機卿の礼服の色から)をコーヒーと一緒に注文しましたが、出て来たケーキを見てその大きさにびっくり!「日本ならケーキ3、4個分ね!」とつい言葉が出てしまいました。ウィーンのケーキよりもっと大きい!隣のコーヒーと比べて見ると、大体の大きさが想像できるかと思います。とにかくどこへ行っても日本のケーキの小ささに思いが行ってしまいます。

  ここでもおしゃべりに花が咲き、あれやこれやと話した後、再会を約束して、5時半にファイチを後にしました。再びゼンメリングのレストハウスに寄って、スープとプチパンひとつの軽い夕食を取りましたが、ここの食事はとってもおいしい!レストハウスの食事というと、余り美味しくなさそうな感じがしますが、このレストハウスチェーンは、コーヒーの味にもこだわって、独自の焙煎工場を持ち、野菜や肉などもその土地の新鮮なものを使うなど色々努力しているのが味からよくわかります。お昼に味わったカフェラテも、あら、こんな美味しいの初めて!と思ったほど美味しかったし、内装にも木をたくさん使い、赤と緑を中心に、自然に溢れた田舎の生活を思わせるチェックや花柄を使った内装で好感が持てます。従業員の態度も感じよくて、大満足でした。こういうレストハウスがあるなんて、嬉しいですよね。

2015年4 月28日(火)二台のピアノのためのサロンコンサート 

 

  今夕は今、ドナウインゼルの桜祭りに出演するためウィーンに滞在中の千葉章代さんのお誘いを受けて、二台のピアノのためのサロンコンサートに行って来ました。二台のピアノのためのコンサートというのは初めてだったのですが、最初の一音から、その響きの豊かさに引き込まれました。演奏者は音大の教授でいらした岡野寿子さんと皆川暁子さん。曲目はモーツァルトのソナタ、三好晃編曲の日本の歌メドレー、ショパンのロンド、そして最後はピアソラのタンゴ。どれも心から楽しめて、素晴らしいひと時でした。そして秘密で用意して来て下さった2つのアンコール曲が、なんと「エリーゼのために」と「トルコ行進曲」。二台で演奏するとこんなにも豊かに表現されるのだ、と嬉しい驚きをもって聞き入りました。

間の休憩時間には、お酒、梅酒、そしておつまみにおせんべいが配られ、お客さんたちは大喜びで、小さな和食を楽しんでいました。

2015年4 月27日(月)漢方の先生の診察 

  今日はケヴィン先生の診察日。取りに行って来たばかりの検査結果は、赤血球と血小板については前回の12月とほぼ同じでしたが、白血球が3分の2に減ってしまっていました。どういうわけかかなり減りました。白血球が少ないということは、免疫力が落ちたということですから、疲れやすくなったり、感染しやすくなったり、傷も化膿しやすくなって、口内炎なども出来やすいということになります。気をつけないと。私の病気にしてはまあまあという感じですが、ケヴィン先生は、白血球を増やし、また無熱期間をさらに伸ばすべく薬の処方をしてくれることになりました。

さてその後はいつものようにすぐ近くのイタリア料理店へお昼を食べに。今日の定食は、ブロッコリーのクリームスープ、鶏肉カツのフライドポテト添え、そしてデザートは、りんごケーキの生クリーム添え。このおいしさで1100円ですから、とってもお得!満足して頂きました。

今日は新しいボーイさんが来ていました。聞いてみたらイタリア人だとのこと。D
「わ、ほんと!? 私、ちょうどイタリア語を習い始めたところなの!」と言って、早速、何語を習っても一番最初に覚える「お元気ですか?」と聞いてみたら、嬉しいことに「ありがとう、元気です。あなたは?」と答えてくれたので、「ありがとう、とても元気です」と言ったら、にっこりしてくれました。ふいづさんが掲示板の方に書き込んでくれたように、外国語が通じると、すっごく嬉しいものですよね。そうだ、今度来た時は、イタリア語で注文してみようかな?なんて気持ちになりました。ふっふ、がんばろうっと!

2015年4 月26日(日)またまたヴィルヘルミーネの丘へ 

  今日はびっくりするようなよいお天気だったので、おやつを食べに行こう、とまたまたいつものヴィルヘルミーネの丘へ。そうしたらお天気もよいし、気温も大分上がって来たし、ということで、お城のテラスがカフェに変身していました!外に座れるなんて思っていなかったので、まあ、何て気持ちよかったこと!お天気のよい日曜日ですから、たくさんの人たちがカフェでおしゃべりしたり、庭で日向ぼっこをしたりしていました。

テラスから眺めるウィーンの街
           
                                               
                                                     テラスカフェでくつろぐ人たち

 
 
 庭で景色を眺めたり、日向ぼっこをする人たち。ツクツクしているのはぶどうの木です。ウィーンは首 都でありながら、ワインの生産も行われている珍しい街。草地にはヒナギクとタンポポがいっぱい咲い ていました。

カフェ・ラテとチーズパイのバニラソース添えを味わい、ひとしきりおしゃべりを楽しみ、お城の庭を少し歩いた後は、お城のすぐ反対側に広がるウィーンの森を散策しました。

  
ウィーンの森                     小さな湿地帯

東京都の4分の3の大きさと言われるウィーンの森では、野生動物の研究も行われています。

   
  ウィーン大獣医学部に属する「野生動物学・生態学研究所」と「コンラート・ロレンツ協会比較行動  学研究所」の建物

2015年4 月24日(金)血液検査


   
来週の月曜日は漢方のお医者さんの診察日なので、今日は血液検査に。午前10時以降だとラボがすいているので、その頃何も食べずに行って、検査の後、帰りにパン屋さんで遅いセットの朝食を取るのがいつもの習慣。私は静脈がものすごく細く、採血できる場所を探すのにいつも苦労します。今日は5,6分、腕をお湯につけて温め、やっと採血に成功。ホッとしてゆっくりと朝食を取りました。どうぞ検査結果がよくなっていますように!

  さて、もう少しやって来た春を見ようと散歩に出掛けました。そこで撮ったのが再び八重桜。今度はほぼ全体を撮ってみました。

     
    
2015年4 月23日(木)ウィーンにもついに春が来ました!

近所の八重桜

  
熱を出して寝ている間に春はどんどん近づいて来て、元気になったら、外はすっかり春になっていました! 木々は新緑に染まり、草むらにはタンポポが咲き、連翹は大分前からずっと咲きっぱなしです。最高気温は17〜18℃。人々は重い冬のコートを脱ぎ捨てて、軽い上着を着ています。ウィーンの春をちょっぴりお届け。

2015年4 月5日(日)イースター

    
     
イースター飾り


  
今日と明日は復活祭(イースター)の祝日です。十字架にかけられて亡くなったイエスが3日目によみがえったことを記念・記憶するお祭りで、キリスト教最大のお祭りです。イースターの日の計算は、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日となるので、毎年違いますが、今年は早めで、4月の初めになりました。猫柳の枝を花瓶に入れて飾り、そこに卵の飾りをつるし、周りにはうさぎ、鶏、羊などの置物を置いて春らしい雰囲気にします。イースターにはウサギが卵をたくさんショってやって来て、庭のあちこちに卵を隠して行くので、子どもたちはその卵を探す、という習慣があります。実際には親が卵を隠し、子どもたちが探すのですけれどね。卵にはきれいな色を塗ったり、模様を描いたりします。  

 卵が使われる意義については、全く動かない卵から命が生まれることから、死と生命の象徴とされるところにあるようです。またウサギが登場するのは、ウサギは多産なので、豊穣のシンボルとされるからであるようです。復活祭と異教の春の祭りとの関係も指摘されています。でも復活祭がいつになっても、復活祭が来れば春が来るので、心がワクワクする季節のお祭りでもあります。

2015年4 月2日(木)ラムスとキルヒベルク

   
 部屋からの眺め                雪の山道

  昨年の初めから我が団地の大改修工事が行われていて、年末にやっと、内部の工事が全て終わり、今年から庭、中庭の駐車場、ゴミ捨て場など、外部の工事が始まりました。工事のために昨年は休暇にも行かれず、疲れがたまっているので、近くへ骨休みに行こう、行こうと思いながら、あれこれの用で延び延びになり、やっと3月30日から3泊で、連れ合いが幼年・少年時代、毎夏を過ごし、言わばふるさとのようになったキルヒベルクとその上の山間のラムスに行って来ました。ウィーンから車で1時間15分くらいなので、行くのも楽です。

ラムスは海抜800mから850mくらいの高さにあり、私の身体によいようなので、ラムスに泊まり、ふもとのキルヒベルクに知り合いのレストランを訪ねたり、近所を見て廻ったりして過ごしましたのですが、何と思いがけなくも、1日には雪が降り始めたのでびっくり!帰る日の2日の朝には、車の屋根に20cmくらいも雪が積もっていました。今までほとんど雪なんて降らなかったのに、4月に入ってこの雪ですから、本当に異常。でも久しぶりの雪景色はとってもきれいだなあ、と思いながら楽しみました。私は不眠症で、毎晩眠るのが大変なのに、山の新鮮な空気のせいか、割合早目に眠ることができ、短い滞在でしたが、効果はあったようです。また来ようね、今度はもう少し長く滞在しようね、と話しながらラムスを後にしました。

 2015年3月15日(日)ダニエルくん
  
今日はまたまたダニエルくん来てもらって、色々直してもらいました。後は練習が肝心ですから、まず写真を1枚。我が家の子どもたちをご紹介しますね。

1.一番大きくて目立っているのが、ヘラジカのダニエル。イケアのペットですが、イケアに買い物に行った時、大きな木の箱にヘラジカのぬいぐるみが満杯になっていました。思わずそのひとつを手に取って、チュッてキスしたら、「キスしたら、買わなくちゃいけないんだよ」、という連れ合いの一言で、我が家に来ることに。ダニエルはお芝居が上手だし、あれこれと可愛げな自己主張をするので(もちろん私たちがするのですが)、今では我が家に欠かせない存在。休暇にも連れて行きます。
 
2.一番左のシャムネコのムアリは、私が初めてオーストリアに来た時、日本から持参したという一番の古株。ザルツブルクでドイツ語コースに参加したのですが、ホームステイ先のマリアおばさんに、一番一般的な猫の名前は?と聞いて決まりました。マリアおばさんはいつも「ザルツブルクは世界中で一番美しいところよ。あなたもオーストリア人と結婚して、ここに住みなさいよ」って言ってましたっけ。

3.一番右でちょっとボーっとしてるのが、牡牛のラックス。ドイツ語でも〔lax〕と言えば、だらしがない、しまりがない、たるんだ、というような意味で、合ってるでしょう? 昔、毎年、ウィーンから車で2時間くらいの、巡礼地として有名なマリアツェルの隣村、ミッテルバッハへ休暇に行ってた頃、マリアツェルで買いました。

4.ラックスの左隣でアルプスの民族衣装を着ているのが、熊のヴィリー。ウィーン大学で勉強していた頃、ベルヒテスガーデンで買ったもので、私の大好きだった教授のお名前を頂きました。その隣の小さな熊さんはミヒ(ミヒャエルの愛称)と言って、東京渋谷の語学学校で教えていた時、生徒たちがプレゼントしてくれたの!嬉しかったなあ、あの時!いかにも裸ん坊という感じだったので、小さなボレロを編みました。

5.その隣のまたまた熊さんは、いかにもいたずら坊やといういでたちで、あんまりにも可愛いので、ウィーンで買ったマティアスくん。

6.熊さん3頭の後は、ライオンが2頭。一頭目はアルプス地方の民族衣装に身を包み、足にはバイエルン州の旗の柄までつけている、セップ(ヨーゼフの愛称)。ミュンヒェンの国際児童図書館に短期留学していた時、買いました。バイエルン州の思い出です。そのお隣は、ちいちゃなレオ。連れ合いは獅子座なので、私から彼にプレゼントしたものなのですが、いつの間にか子どもたちの中に紛れ込んでいました。

7.さて最後の変わった御仁は、雪だるまの雪太郎。百円均一コーナーで発見、見る者を元気付けてくれる口元が気に入って連れて来たものです。う〜ん、その時、私、落ち込んでいたんだろうか? 今まで人生を過ごして来る中で、色々な場から、いろいろな理由で、この子達はここに来てくれました。たくさんの思い出と一緒に、彼らは今も私の人生を見守ってくれています。がんばるからね!これからもよろしく!
 

2015年3月7日(土)お財布はどこ?!

 何とお財布をなくしてしまいました!出来上がったメガネを取りに行き、家に帰ってバッグの中を見たら、お財布がありません!考えてみると、小さなスーパーで買い物をしてお金を払ったのが、その日お財布を使った最後です。お金を払ったら、お財布はバッグに入れるのが習慣ですから、から、あるはずなの・・・。バッグに入れるつもりで落としたのでしょうか? でもそれなら音がするはず。翌日そのお店に行って聞いても、ないと言います。警察にもなし。では、すられた? 一体どこで、どうやって? ああ、も〜う!

でもお金は何十ユーロくらいしか入っていなかったし、何よりも健康保険カード、銀行のカード、ウィーン市内交通の1年定期など重要なカードは、お財布ではなくて、バッグの別のポケットに入れてあったのが不幸中の幸いでした。

お財布に入れていたのは、スーパーマーケットのお客様カードとか、美容院のサービスカード、薬局のサービスカードなど大して重要でないものばかり。その中で一番重要といえる航空会社のMiles & More カードは、カード番号とパスワードを持っていたので、早速電話したら、無料ですぐに再発行してくれるそうで、1〜2週間で届きます、ということで、ホッとしました。

車で来ていたので、もしすられたのだとしたら、スーパーから歩いた距離はわずか。全く気がつきませんでしたから、すごい腕としか言いようがありません。皆さま、どうぞくれぐれもお気をつけ下さいね!

後日談・何と、お財布がたった今(3月15日)、見つかりました!ダニエルくんにパソコン修理をしてもらった後、連れ合いが彼を車で家まで送って行ったのですが、降りる時、私のお財布を見つけたのだそうです。助手席の下の床、それも座席にくっついた位置だったので、普通に座っていても、また乗り込む時も、見えない位置だそうです。車に乗ってから、バッグからずり落ちてしまった、というわけだったんですね。ああ、よかった!ダニエルくん、ありがとう!(3月15日)

2015年3月5日(木)誕生日祝い会食
  
さて、「雲海」での食事の日がやって来ました。「雲海」はグランドホテルの最上階、7階にある、ウィーンで一番の高級日本料理店。毎週、飛行機で新鮮な魚介類を日本から取り寄せているのだそうで、他の日本料理店とは一味もふた味も違うのも納得できます。天麩羅、お刺身、焼き物、煮物、そして茶碗蒸しと、食事を楽しんだ後は、デザートのクリームあんみつ。これがまたとってもおいしいのです。しばし、おしゃべりを楽しみ、いつもならその後は1階のカフェバーに行ってカクテルなど飲みながら、食事の余韻を楽しむのですが、今日は在留証明書を取る必要ができたので、ムードに欠けるながら、カフェバーなしで、日本大使館へ証明書の申請に行くことにしました。  
                                 
雲海」の和定食


 2015年3月3日(月)誕生日!
 

  
3月に入ると、春ももうすぐ、という少しワクワクした気持ちになって来ますよね。ウィーンでも暖かい日は、8〜9℃くらいに上がるようになりました。日が伸びて来たのもはっきり分かるようになったし、ここでは春は5月に来ることになっているのですが、年によってはもっと早く4月に来ることもあり、ウィーンの長くて暗い冬がもうすぐ終わると思うと、何となく期待に胸が膨らんで、幸せな気持ちになります。

今日は漢方の先生の診察日だったのですが、ちょうど前回の熱が下がってから28日目で、前回は前々回から27日目に熱が出たので、記録更新の日になりました。これが最高のバースデープレゼント!ケヴィン先生は、私の現状に満足と言って下さったし、その後のいつものイタリア料理店でのお昼のメニューもおいしかったし、で、とても満足! お誕生祝いには数日後に、「雲海」へ和食を食べに行くことにしました。

 

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