・ウィーン季節便り・

  
2004年8月(葉月)後半1

 8月23日〜27日は、チロル州ハル(Hall)で開かれたオーストリア国際児童図書評議会のシンポジウムに参加しました。今年のテーマは
「児童文学の夜」。遠くに心が羽ばたいていく魅惑する夜、何が隠れているかわからない不安で恐ろしい夜。「夜」の持つ相反する魅力と、戦争、家庭内暴力など子どもの心に襲い掛かる夜。様々な夜に関わる児童文学、メディアについての研究者、作家、イラストレーター等の講演や、ディスカッション、分科会。合間には中世のお城での朗読を含めて、たくさんの朗読を聞かせてもらいました。ドイツ語圏諸国からだけでなく、イラン、ハンガリー、イタリアからの参加者もありました。各地域で、子どもたちがのびのびと成長するのを喜びに仕事に打ち込んでいる、たくさんの学校の先生たち、図書館司書たちに出会いました。

児童文学シンポジウム

    
        講演                       本の展示

 

 
   中世のお城での朗読の夕べ            スタッフのアトラクション、朗読の競演


 ハル(Hall)の街
  ハルの旧市街は、中世の街を修復してほぼ完璧に残しています。

出窓に特徴のある建物

            教会のある広場

後ろの建物は市庁舎                    

               
              しっとりとした細い小路がいっぱい  
  

                      

 

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