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2010年12月31日(金)大晦日
ついに大晦日がやって来ました。みなさま、大掃除も終わって気持ちよく新年を迎える準備も整った頃かと思います。
今年1年、みなさまがたくさんの書き込みをして下さったおかげで、楽しく、変化のある掲示板になりました。学んだこともたくさんありました。また、応援・励ましをたくさん頂き、とても勇気付けられました。本当にありがとうございました。新年もまたどうぞよろしくお願い致します。何となく敷居が高くて、書き込みしようかな、と思いながらそのままになってしまったという方、一度思い切って書き込むと、あとは自分の家の庭みたいな感じになりますから、どうぞ私たちの輪に加わって下さいね。楽しみにお待ちしています。
ニューイヤーコンサートを聴かれる方は、日本時間では元旦の午後7時、中欧時間では午前11時に、楽友協会ホールでお会いしましょう!どうぞよいお年を!
2010年12月27日(月)オーストリア風クリスマス
イヴの日、我が家から歩いて1分のところに住む知り合いに招かれて、彼女の開いた親戚クリスマスパーティーにお邪魔して来ました。お客様は、彼女の叔父さん、2人の大叔母さん、そのうち1人の大叔母さんの息子、叔父さんの娘と彼女の恋人らしいボーイフレンド、そして最後に親戚ではないけれど、知り合いの彼女の恋人ではないボーイフレンドの計7人。足を踏み入れると、飾り付けをした本物のツリーの下に、たくさんのプレゼントが置いてありました。
食事が終わると、ツリーに本物のろうそくをつけ、その明かりの下、みんなで輪になって腰掛けて、大叔母さんが「クリスマスのお話」から、最初に「キリストの誕生」を朗読しました。その後、叔父さんのギターの伴奏でクリスマスの歌を1曲、みんなで歌い、次に「なぜ幼子キリストは微笑まずにいられなかったか」というお話を朗読、また1曲クリスマスの歌を歌い、次はもう一人の大叔母さんが、彼女のお父さんかおじいさんが書いたというクリスマスの詩を暗誦。リズム感もあり、とても素敵な詩でした。その後、それぞれが小さなクリスマスプレゼントを手渡し、みなその場で開けて、「ありがとう」と歓びの言葉が行き交いました。その後幾つかさらにクリスマスの歌を歌った後、おじさんの娘さんはフランス人なので、みんなの「ねえ、フランス語の歌を何か歌って!」という要望に応えて1曲ご披露。次には「せっかく国際的なんだから、あなたも何か日本の歌を歌って!」と私にお鉢が回って来たので、「荒城の月」を歌いました。最後の方は歌詞を忘れてしまっていて、ラーラーラになってしまいましたが。その後はみんながおじさんに「ねえ、じゃあ、英語の歌を歌ってよ!」というわけで、ギターの弾き語り。楽しいひと時でした。
叔父さんの娘さんは環境経済学を勉強中の学生で、あと卒業まで2年、卒業したらオーストリアで仕事につきたい、と言っていました。というわけで彼女はドイツ語も勉強していて、とても上手。クリスマスにボーイフレンドとパパのところに遊びに来ていて、28日(火)にはボーイフレンドは働かなくてはならないので、27日(月)にフランスに帰ると言っていました。今頃はもう家路についているわけね。あとで聞くと、7人のうちの3人は午前3時に帰ったということでした。みんなとても楽しかったのね!知り合いの彼女は、スープ、メインディッシュ、サラダ、デザートと前日からお料理で大忙しだったそう。私はデザートから参加したのですが、キッチンでは食器洗い機がブンブンと仕事にいそしんでいました。翌日、相当にばてたことでしょう。本当にご苦労様でした。お陰さまでみんな楽しいクリスマスが過ごせました。ありがとう!
いかにもオーストリア風のクリスマスでした。
2010年12月23日(木)明日は聖夜
みなさま、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
2010年12月22日(水)クロスワードパズル
クロスワードパズルにハマるなんて、夢にも思っていなかったのに、ハマってしまいました!きっかけは、不眠。副腎皮質ホルモン剤の服用で交感神経がしょっちゅう緊張状態になる私は、もう体内時計が狂ってしまっていて、午前1時、2時、あるいは3時まで眠れないのがほとんど普通。友人たちから借りたかなりたくさんの日本語の本ももう全部読んでしまったし(日本語の活字が恋しくて、奥付けまで読んでしまいます)、それでは暇つぶしに、と、日刊新聞についているクロスワードパズルを始めたのが最初でした。日によって違いますが、幾つか完成させると、あ、そろそろ眠れるかな、と感じるので、そこで終わりにします。こうすると割とすうーっと眠れるので、続けていました。
慣れてくると、出題者の方も毎回全く違うパズルを作るのは大変と見えて、しょっちゅう同じ問題が出て来るので、そのうち覚えてしまうし、出題や解答を決める時の発想の仕方も何となく分かってくるので早くできるようになってくるし、何となくしか知らない単語でも、こうかな?と思って解答を見ると、当たり!ということが多くなって嬉しくなるし、というわけで、ずぶずぶとハマってしまったわけです。それに、ほう、雅語だとこういうんだ、とかスラングでは、あるいは今流行の言い方では、こういう風に言うのね、あら、こんな言葉知らなかった!という具合で大いに勉強にもなります。ただまずいのは面白くなって、もう一つやっちゃおうっと、となって行くと、かえって目が冴えて元気になってしまうという点で、これでは何のために始めたのかわからなくなってしまうので、その辺、ブレーキがちゃんとかけられることが大事。スッと眠れるようになって、クロスワードパズルなんか必要なくなるのが理想なんだけど・・・。
2010年12月14日(火)さむ〜い、さむい!
やっと雪がほとんど融けたと思ったら、今朝からまた一日中雪が降り続いています。昨日は雪は降っていませんでしたが、最高気温が−1℃で、さらに風が吹き付ける中、歯医者さんに行って来たら、体感温度はもっとずっと低くって寒いったらありません。我慢したけど、バスの停留所で待っている間、足踏みマラソンをしたいくらいでした。今週はずっとこんなお天気が続くようなので、用事はまとめて済ませ、できる限り外にいる時間を減らすべく気をつけないと。風邪に要注意です。
2010年12月6日(月)セヴィリアの理髪師
カーテンコール(左から2番目がロジーナ) 1番ロージェから見た客席、オケ席
国立オペラ座で「セヴィリアの理髪師」(ロッシーニ)を聴いて来ました。
美しい娘ロジーナに恋をした若きアルマヴィーヴァ伯爵は、彼女の家のバルコニーの下で楽師たちに演奏させ、愛の歌を歌い、思いを捧げます。彼女が姿を見せないのでがっかりした伯爵は、そこへやって来た陽気で、元伯爵家に仕えていた理髪師のフィガロに恋の仲立ちを頼みます。ロジーナの叔父で後見人の医師バルトロは、ロジーナの美貌と財産目当てに何とか彼女と結婚しようとたくらんでいますが、伯爵の思いはついにロジーナに受け入れられ、彼女の意志も固まります。フィガロはあれこれと機転を利かせ、何とか先に結婚してしまおうとたくらむバルトロを出し抜き、ドタバタの末に、ついにアルマヴィーヴァ伯爵とロジーナの結婚を成立させ、めでたし、めでたし、というお話。
演出がコミカル過ぎるんじゃないのと思われるほどコミカルで、まあドタバタ喜劇なんだからこれでよいのかも知れないけれど、ドタバタにし過ぎるとちょっと底が浅くなるんじゃないかな、という気がしました。でも楽しいオペラだし、たくさんある重唱がとても素晴らしくて楽しめました。客席のあちこちからクスクス笑いが漏れて、聴衆が楽しんでいるのが伝わって来ました。ロジーナ、フィガロ、バルトロはなかなかよかったけれど、恋のお相手アルマヴィーヴァ伯爵の歌唱がもう一歩というところで残念でした。
席は右ロージェの1番、2列目の4番席で、チケットの値段はたったの8.8ユーロ。ただし1列目だと160ユーロ近くに上がります。舞台は左の60%くらいしか見えなかったけれど、それほど問題ではなかったし、オーケストラ席もよく見えたし、歌手たちも近かったし、こんな素晴らしい演奏をこんな値段で楽しめるなんて、なんという贅沢な時間なのかしら!としみじみ思ったことでした。
2010年12月3日(金)またまた一日中、雪
昨日一日は止んでいましたが、今日はまた朝から一日中雪が降り続いて、午後9時の今、ようやく止んだみたい。夕方の天気予報によると各地で大雪、短時間にこんなに大量の雪が降るのは、ほぼ15年おきのことだそう。昨年は雪の降る回数だけは多かったけれど、いつもほんの少しで、すぐ融けてしまったし、その前何年かはほとんど雪が降らなかったので、何年かぶりのかなりの雪に、何だか戸惑ってしまいました。今日は雪の降る中、街の中心まで出掛けて来ましたが、この雪なのにシュテファン大聖堂の周りは観光客や買い物客ですごい人でした。私は漢方薬を取りに行ったのだけれど、大衆的なショッピングストリートとして有名なマリアヒルファー通りも、もちろんクリスマスプレゼントの買い物客でいっぱい。クリスマス・イルミネーションやクリスマス市で、だんだんとクリスマスの雰囲気が盛り上がって行きます。
2010年12月1日(水)一日中、雪
今日から師走。朝から晩まで雪が降り続け、管理人さんが雪かきをする音が長いこと聞こえていました。通路や中庭の駐車場は常に使えるようにしておかないといけない決まりなので、降り続けると管理人さんは大変。本当にご苦労様です。今週はずっと寒いらしく、週末は最高気温もマイナスの予報。
2010年11月29日(月)初雪!
昨日の晩から降り始めた雪が、今朝になったらこんな!朝晩の気温はもう零下です。
2010年11月28日(日)アドヴェント始まる
アドヴェントクランツとクリスマス飾り
左の3体の人形は、誕生の贈り物を持って遠い旅をし、イエス様を訪ねた東方の三博士。
今日はアドヴェント(待降節)最初の日曜日。キリスト誕生の意味を思いながら、静かに歓びの日を待つ準備期間の始まりです。4週間を意味する4本のろうそくがついたアドヴェントクランツ(もみの木の葉環) を飾り、最初の日曜日の今日は1本、来週は2本と灯す本数を増やして行きます。ろうそくを囲んで、子どもたちはおとうさんやおかあさんにクリスマスにちなんだお話を読んでもらったり、クリスマスはこんな風に過ごそうよ、と一緒に計画を立てたりします。
街のあちこちの広場では、手作りのクリスマス用品などを売るクリスマス市が開かれています。午後4時半にはもう真っ暗になるので、イルミネーションが映えてとてもロマンティック。冷えた身体をホットワインやパンチで温めるのもクリスマス市の楽しみの一つです。各家庭ではお正月までもつくらいたくさんのクリスマスクッキーを焼きます。クッキーの型抜きのお手伝いは子どもたちも大好き。
合唱団員だった一昨年までは、アドヴェントの時期にはあちこちのクリスマス市に出前を頼まれて歌いに行ったので、とても忙しく、かつすごく寒い(何しろほとんど外で歌うので)時期でした。でもお客さんたちがニコニコ嬉しそうに聞いてくれるので、とっても幸せな気持ちになりましたっけ。
2010年11月16日(火)旅日誌、久しぶりにアップしました!
お約束したまま遅れに遅れていたマウテルンドルフでの休暇(2009)を写真を入れて、旅日誌にアップしましたので、どうぞご覧下さい。
2010年分は新しい場所や出来事を加えて、別にアップしますので、
しばらくお待ち下さいね。
http://dhonyaku.ehoh.net/Tabi2009.html
2010年11月14日(日)
RSO(ウィーン放送響)の存続についての「(ほとんど)最終報告」
がやっとお届けできます!長い長い間、お待たせ致しました。
どうぞ↓をクリックしてご覧下さい。
http://dhonyaku.ehoh.net/RSO%20wo%20tsubusanaide.html
2010年11月12日(金)8・9月分、更新日誌にアップしました!
ただ今、9・10月分を更新日誌にアップしました。現在トップの「更新日誌」をクリックすると、9・10月分の更新日誌に飛ぶようになっています。これで11・12月分ももうすぐです。
9・10月分を見るには、どうぞ↓をクリックしてください!
画像も入れました。
http://dhonyaku.ehoh.net/Koushin10.09.html
2010年11月10日(水)HP更新、ついにできるようになりました!
みなさま、長い間お待たせして、本当に申し訳ありませんでした!
今日(11月9日)、いつものコンピュータエンジニア、ダニエルくんに来てもらって、ついにHPのアップロードができるようになりました!FTPアクセスのパスワードの変更は自分でできましたが、その後新しくインストールしたソフトに、うちのホームぺージへの転送設定をする必要があることがわかり、それがかなり複雑なので、来てもらったのです。
アップロードができるようになるためには、自分で新しいソフトのインストールをするなどの作業が必要と分かってから4ヵ月半、本当に長いことご迷惑をおかけいたしました。間に休暇が挟まったこと、その後、頻繁に熱が出たことなど、技術的なことより、個人的なことの方が遅れた理由の大きな部分を占めているのですが、長い間忍耐強く待って下さいまして、本当にありがとうございました。
更新日誌には、今まで更新できなかった分を少しずつ掲示板の記事から抜き出してアップして行きますので、11月分に来るまでには、まだ少しかかると思いますが、まもなく読んで頂けますので、どうぞよろしくお願い致します。
今日はまず6月分と7・8月分をアップしました。トップの「更新日誌」をクリックすると、現在は7・8月分の更新日誌に飛ぶようにしてあります。画像などはまだ入っていませんが、これからおいおい入れて行きますので、どうかこれからもよろしくお願い致します。
ああ、おかげさまで今日はぐっすり眠れそうです。更新できるようになって、本当に嬉しいです!
2010年11月8日(月)体温め作戦の効果?!
しばらく留守にしてしまってごめんなさい。今回の無熱期間は15日間で前回より3日間伸びたので、一歩前進。しかも、今までと全然違っていたことがありました。それは元気な時の体の感じ。今までは元気な時でも疲れやすかったのに、今回は体の内側からエネルギーが湧いて来るような感じがして、何と1年9ヶ月ぶり(!)で、オペラに行ったり、街へ買い物に出たり、ウィーンから車で1時間ちょっとのヴァッハウ渓谷へドライブに行ったりできちゃったのです!自分でも飛び上がるくらいびっくり!
さて、一体どうしてこんなエネルギーが出たのか、と考えてみるに、これはやっぱり体温め作戦の効果でしょう。1日3杯の生姜ハーブティーに、足湯、半身浴で、気がつくと平熱が0.3〜0.5℃ほど上がっていました。それで新陳代謝がよくなり、体全体の働きがよくなってエネルギーを感じられるようになったんじゃないかな。
私にとっては大進歩。たったこれだけ平熱が上がるだけで、こんなに体調が変わるなんて驚きです! これが体中に波及すれば、免疫力も上がって無熱期間も少しずつ伸びて行くはず。次はどのくらいもつか、頑張りますね。
応援よろしく〜!
2010年11月1日(月)今日はオーストリア人のお墓参りの日
今日、11月1日は万聖節と言って、全ての聖人を思う祭日。今日は月曜日なので、連休になりました。この日は亡くなった人を思い、皆がお墓参りに出かけます。日本のお盆みたいですね。でも日本のお墓参りとは、随分様子が違っています。さて、オーストリア人はどんな風にこの日を過ごすのでしょう? 万聖節についての「ひとこと便り」を読んで見てね。習慣、お墓の形、捧げるもの、色々違います。
ちなみに今日のウィーンは素晴らしいお天気!たくさんの人がお墓参りに出かけるでしょう。
どうぞ↓をクリック!
http://nigiyakatibi.yu-yake.com/index.htm
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